研究紹介

3Dフードプリンターを駆使した可食アクチュエータ・モデリング「動く寿司プロジェクト」

本研究で目指す可食ロボットは、食べられる材料で動くだけではなく、外観やコンセプトを大切にします。「新鮮さ」そして、「美味さ」を合わせ持ちつつ、仮想の生命体を寿司に落とし込むことでこれまでに体験したことのない食体験を提供することを目指します。

山形大学古川英光研究室株式会社F-EAT株式会社スタジオミダスと協力してネタは3Dフードプリンターで作成して、シャリは空圧アクチュエータにすることで、可愛らしく動く寿司を表現しています。

また、さらに発展した簡単な駆動原理で複雑な変形を生み出す可食アクチュエータの開発にも精力的に取り組んでいます。食品の把持技術への応用、食品自体の演出に向けた応用を目指しています。

YearNameTitleConference
2024山形大学,ユシロ化学工業株式会社,株式会社F-EAT,株式会社スタジオミダス動く寿司プロジェクト「スシニギリス」SushiTech Tokyo 2024
2024小川純,古川英光
世界!オモシロ学者のスゴ動画祭10NHK総合
2025Moe Kakegawa, Jun Ogawa, Hidemitsu FurukawaDevelopment of Edible Modular Robots with Thermal Repairability and Reconfigurability 30th International Symposium on Artificial Life and Robotics