株式会社リバネスが開催する4D Printing Summitで小川が講演をしました。
株式会社リバネスが東京都のセンター・オブ・ガレージで開催した4D Printing Summit(1月7日)で小川が講演を行いました。
4Dプリンティングは、光、温度、磁場、pH、力などの二次的な刺激によって形や性質を変える素材を用いることで、従来の3Dプリンタで造形したものにはなかった、刺激応答性、それによる機能発現のオン・オフを制御できる素材のプリント技術です。機能性材料の開発や、コンピュータを使った刺激による造形物の動的変化、機能発現の予測方法、異種材料を狙った場所に配置するためのプリント方法などが開発されている一方で、産業界やアカデミアがその現在を知る機会は限られていました。4Dプリンティングはこれからすそ野が広がっていく研究分野であり、現在の研究の最先端を知ることが産業界、アカデミアで新たな融合研究、技術の実装を加速すると考え、今回4D Printing Summitを開催しました。(公式HPから抜粋)
4D プリンティングの応用についてのトピックとして、『柔らかい』という要素が、仮想と実体の両方で、物の操作、テクスチャの解析、触感の解釈、変形の機能性に至るまで、良好な効果を生み出していることを実例を踏まえて紹介しました。

